Linux 5.15 で昨年導入Aquacomputer の D5 Next 水冷ポンプをサポートするハードウェア監視「HWMON」センサー ドライバーとして始まった Aquacomputer ドライバーです。 Linux 5.19 では、そのドライバーは Linux で Aquacomputer OCTO ファン コントローラーをサポートするように拡張され、v5.20 では同社の QUADRO ファン コントローラーをサポートするように拡張されました。
Aquacomputer はドイツの PC 周辺機器小売業者であり、同社の QUADRO ファン コントローラーを使用すると、速度監視サポート、4 つの温度センサー入力、流量センサー入力、およびその他の機能を備えた 4 つの PWM ファンを管理できます。
Aquacomputer QUADRO は、USB 2.0 インターフェースを誇り、Windows ソフトウェアを使用して、このファン コントローラーのすべての側面を管理および監視できます。 Aquacomputer QUADRO の独自の USB HID プロトコルがリバース エンジニアリングされ、Linux の”aquacomputer_d5next”HWMON ドライバーが拡張され、この PWM ファン コントローラーがサポートされるようになりました。
Linux 5.20 では、Aquacomputer ドライバーは温度センサーとファン制御、および液体フロー センサーを公開するようになりました。製品のシリアル番号とファームウェア バージョンも DebugFS を通じて公開されます。
Linux 用のこの Aquacomputer QUADRO サポートは、hwmon-next は、明日の終わりに Linux 5.20 マージ ウィンドウが開く前に行われます。